今年、一乗谷では「幻の都フェスティバル」が開催されます。そのイベントの一つで、本校の2
年生が考えたメニューで調理師さんがお弁当を作り、生徒が販売するという企画が進んでいます。
名付けて「幻の都を祝う弁当」。そして、その弁当のメニューは、福井県とある一つの
他県とをコラボさせ、2つの県の食材やメニューを融合させてつくるという課題が出されてい
ます。
班ごとにメニューを考えますが、まず、どこの県とコラボするかの抽選会が行われ、各班の代
表がくじ引きを行いました。
その結果、2年3組では、1班が長野県、2班が長崎県、3班が鳥取県、4班が静岡県、5班
が群馬県とコラボすることが決まりました。各クラス5班ありますので、全4クラスで20通り
のメニューが考案されることになります。そのうち、イベントで販売されるのは1つのメニュー
だけなので、よほどすばらしいメニューを考案しないと採用されません。そこで、まずはどんな
弁当にするのかイメージづくりを班ごとに行いました。
今後、どんな食材を使って、どんなメニューにするかを具体的に考えていきます。
着々とゴール地点の四高記念公園に帰ってきました。
どの班も疲れた表情をしていましたが、「金沢城公園楽しかった!!」、「計画通りにまわる
ことができた」、「途中で道に迷ったけど、仲間と協力してゴールにたどり着いた」といった声
が多く飛び交っていました。
今回の校外学習の目的でもある金沢市の歴史と文化、町づくりを直接見聞し、自分たちの住ん
でいる街との比較はできたでしょうか。比較をしてみるとお互いの良いところを再発見したり、
改めて良さに気づくことできたと思います。
また事前学習で班の一人一人が意欲的に計画を立て、昼食のお店も自分たちでアポをとるなど
なかなか経験できないことがたくさんできました。
皆さんのおかげで本当にいい校外学習になりました。
お疲れ様でした。